地質・探鉱部門シンポジウム
6月1日(水)(於 国立オリンピック記念青少年総合センター)
「多様な貯留層を対象にした特性解析技術の進展」
世話人: 中西 健史(国際石開)*,溝部 晃(帝石・本社)**,新井 都生(国際石開),高野 修(石資・技研),佐藤
岳彦(石資・本社),伴 英明(帝石・技研),中水 勝(資源機構),星 一良(地科研),中嶋 健(産総研),田中 哲夫(新日石開発)
*世話人代表,**副代表
概要: 貯留岩性状は堆積環境、続成過程、そして構造形成過程に依存し、その性状を同定した上で分布形態を精度良く推察することは、石油・天然ガスの探鉱・開発におけるトラップ形成の評価や油ガス田の効率的な開発作業を進める上で重要なテーマの一つである。
本シンポジウムでは、多様な貯留層を対象とした事例を通して、地震探査データのアトリビュート解析、三次元ビジュアル化解析、地球統計学的手法など、進展の著しい解析技術の有効性を検証する。また解析対象スケールに見合ったコア、露頭、検層記録、地震探査データの統合により、いかに地質的特徴を認定するか、また地質アイデアを反映した貯留層モデル構築に際して、どのように解釈手法を最適化していくかということを、併せて考察する機会としたい。
(1) 09:30〜09:40 開会の辞
徳橋秀一(産総研)
(2) 09:40〜10:10 最近の貯留層キャラクタライゼーションの現状と問題点
高橋 功(国際石開)
(3)10:10〜10:40 堆積物の分布形態解析における統合的手法論序章:堆積学から震探地形学・形態
学・地球統計学的解析へのリンク
高野 修(石資・技研)
<休 憩>
(4) 10:55〜11:25 深海堆積物研究の進展:低海水準期堆積モデルの再構築
伊藤 慎(千葉大・理)
(5) 11:25〜11:55 地震波属性を用いたメタンハイドレート賦存層抽出の試み
稲盛隆穂・羽藤正実・佐伯龍男(資源機構)
(6) 11:55〜12:25 オーストラリア陸上の河川成貯留岩の層厚予想
中西健史(国際石開)
<昼 食>
(7) 13:30〜14:00 坑井と地震探査データの統合によるオイルサンド貯留層の三次元地質モデリング
高橋明久・鳥越隆弘(石資・本社)・辻 隆司・柏原功治(石資・技研)・
中山 徹・古瀬雅巳(石資・本社)・Leigh Skinner・Ray Nasen (JACOS)
(8) 14:00〜14:30 炭酸塩岩シークエンス層序に基づく地質モデリング
白倉康隆・小原英範(ジャパン石開),姫野 修(資源機構)
(9) 14:30〜15:00 南長岡ガス田周辺の火山岩貯留岩の分布と特性
渡辺芳弘(帝石・新潟)
(10) 15:00〜15:30火山岩貯留層のモデリングとフローシミュレーション −多点法地球統計学と逐次変形法の応用−
山田知己(石資・本社)
<休 憩>
(11) 16:00〜16:30 ベトナム・ランドン油田基盤岩フラクチャ型貯留層モデル構築
塩本洋平・青山威夫・関 裕之(新日石開発)
(12) 16:30〜17:00 等価粒径法-石油探鉱におけるトップシール能力評価の重要性-
沢村史了・中山一夫(地科研)
(13) 17:00〜17:30 まとめ
荒戸裕之(帝石・本社)