平成13年10月15日
石油技術協会員各位
平成14年度 石油技術協会春季講演会における
作井部門シンポジウムのテーマと講演の募集
平成14年度のシンポジウムテーマと講演題名(または内容の要旨など)を、下記の通り募集いたします。
記
作井技術委員会の春季講演会におけるシンポジウムは、昭和40年代に始まり、昭和50年頃からは毎年欠かさず開催されている。昭和60年前後の数年間は、二つのテーマを掲げて開催されていた時期もあった。しかし、近年は、テーマの設定と講演数の確保に毎年苦労しており、これまでの考え方などについて再度確認の上で見直しを行い、これからの方向を考えるべき時期にきていると考える。
このたび、来年度(平成14年度)の開催方針を検討するに当って、これまでの考え方を整理・確認の上、新たな考え方を示し、来年度はこの考え方で試験的に開催することを提案する。
1. 従来の考え方
平成13年度までシンポジウムの講演は、会員が実際に関わっているプロジェクトや業務に根差したものを、その時のテーマに合わせた内容に構成して発表してきた。シンポジウムのテーマは特に最近は、会員が自らの業務に関連した事柄の中から、発表できそうな5〜7件程度の講演をピックアップして、それらの集約的なテーマ名を考えて、その年のシンポジウムテーマとしてきた。
2. 従来方式の問題点
掘削される坑井数が減少し、講演の題材を実作業や担当業務に求めることが非常に困難になっている。特に、若手の技術者が強い興味を抱くと考えられる、掘削技術の専門分野(いわゆるDrilling Engineering)と言えるような講演は、取り込みにくい状況に至っている。ここ数年は作井技術というよりも、石油開発というより広範な業界におけるジェネラルなテーマを取り上げることにより、どうにか必要な講演の最低限を満たして、シンポジウムを継続しているというのが実情である。
3. 平成14年度シンポジウムについて(提案)
シンポジウムは、ぜひ話したい、聞きたいというテーマをまず考えて、そのテーマに即した講演を準備する本来の考え方を基本とし、実績・経験・研究等実際の仕事に即した発表・講演にこだわらずシンポジウムテーマを「21世紀の掘削技術の展望(案)」とし、文献調査、動向調査なども含めた発表・講演を提案する。
<提案理由説明>
石油・天然ガスの開発は、地域的、地理的、あるいは自然環境や掘削深度などの面でも、非常に多様化がすすんでいる。そのなかで掘削技術も当然のことながら、多様なニーズに応えるように進化し、分化して発展し続けている。
新しい世紀の初めに当って、今後解決が期待される技術課題や、発展が見込まれる、あるいは望まれる技術的な取組などに注目して、掘削技術の将来の概括的展望を試みる。
<シンポジウム講演の題材>
講演は、シンポジウムのテーマに沿って話したいもの、聞きたいものの観点で準備する。題材は限定しないので、次のようなものが考えられる。
l
従来通りにプロジェクトや業務に根差したもの
l
文献の紹介
l
文献調査に基づいてまとめた情報の紹介
l
自分の考えを述べたもの
l
上記の組み合わせなど
4.
講演の募集
上記のシンポジウムテーマ(案)に対して、講演希望、聴講希望の技術課題、要旨などを募集いたします。 また、今回の提案に関してのご意見または別のテーマの提案などもお受けいたします。
締め切りは、シュートノーティスで申し訳ありませんが、11月2日(金)とさせていただきます。
なお、講演題名を考えるヒントとしていくつか注目の先端技術の例をいくつか上げておきますので、参考にしてください。
<先端技術参考例>
l
Expandable Casing
l
Improvement of Pipe Racking System
l
Rotary Steerable Drilling System
l
Multilateral Drilling and Completion
l
Artificial Buoyant Seabed Concept
l
Dual Gradient Drilling Method
l
Dual Activity Offshore Drilling Rig
l
Ultra-premium Jackup Rig
l
Underbalanced Drilling
5.
連絡先
作井技術委員会事務局 石井美孝
石油資源開発梶@開発三部 作井技術グループ
電話:(03)5461-7329
ファックス:(03)5461-7394
E-mail:yiyi@drlg.japex.co.jp
* 事務局不在の場合が多いため、メールでの連絡を希望します。
以上