平成13年度作井技術委員会運営幹事会(第5回)議事録

 

 開催日時

2002122日(火) 1530分〜18

 開催場所

石油資源開発株式会社 2403会議室

 出席者

8名)

委員長: 板垣正信(石油資源開発)

幹事: 中村(石油資源開発)、池田帝国石油、石田(日本海洋掘削)、

長縄(東京大学)

分科会長:  石黒(日本海洋掘削)、田崎(帝国石油)

事務局:     石井(石油資源開発)

 議題1

平成14年度春季講演会

(1)シンポジウム及びパネルディスカッション

20世紀からの贈り物 −掘削トラブルからの教訓−」というテーマで講演を募集し、9件の応募があった。 実際に応募された講演の内容を勘案してパネルディスカッションを行なうかどうかに関して意見交換を行ない、下記の理由より来年度のシンポジウムでは、パネルディスカッションを行なわないこととした。

掘削トラブルからの教訓というテーマであったため、多岐にわたる講演が応募されており、この講演からあるテーマ(話題)に絞り込んだ意見交換を行なうことは非常に難しいこと、またそのまとめも非常に難しく、意義のあるパネルディスカッションとなりにくい。 

件数を増やしまた、質問時間を多く取り各講演に対する意見交換を充実すべきではないか。

パネルディスカッションを行わないことより、シンポジウムの講演を例年より1件増やし8件とし、質問時間を多く取ることとした。 よって、応募された9件のうちJDCの1件を個人講演にまわすこととした。

 

(2)個人講演

現在までの応募は14件で、JDCのシンポジウムからの振り替え分を含め15件となった。 協会の申込みの締め切りは1月31日なので、まだ件数が増える可能性もある。 例年は20件講演されているが、最後は時間が足りなくなった講演会もあったため、来年度は18件程度を目安とする。

 

(3)その他

生産技術委員会のシンポジウムテーマは、新規技術とHSEである。 当初HSE関しては作井技術委員会と合同という依頼があったが、内容がHSEのベーシックであり、作井技術委員会は1999年に同じテーマのシンポジウムを開催している経緯もあり、合同開催の件はお断りした。 しかし、作井関係者でHSEを聴講したいという方々に配慮し、生産技術委員会とシンポジウムの日を区別することとした。

 議題2

 

石油技術協会賞

1月8日付で事務局より作井技術委員各位に石油技術協会賞推薦の募集を行なったが、業績賞、論文賞ともに推薦の応募はなかった。

事務局で、石油技術協会誌に掲載された論文について見識者の意見を求め検討を行なったが、論文賞まで至らないという結果になった。

以上より、本年度の石油技術協会賞の作井技術委員長推薦は該当なしとした。

池田委員より、SKがチカップの20ケーシングセット区間内でキックオフしケーシングをセットした事例は、TOCでは過去に例がなく、新潟の坑井計画立案に非常に有益であったという意見があり、この事例は業績賞に値するのではという意見があった。 しかし、協会誌の掲載や講演会での発表がなければ推薦は困難であるため、まず協会誌の掲載や講演会での発表を促すこととした。

 

 議題3

分科会活動状況

(1)   メタンハイドレート分科会 (マッケンジーデルタ実証井の報告)

1本の生産テスト井と2本の観測井を掘削する。

2本の観測井はテスト時のクロスウェルトモグラフィ用に掘削される(テスト中にどの程度ハイドレートが分解されるかを調査する)。

1本目の坑井(観測井No.1)の開坑は12月25日で、1月22日現在2本目坑井(観測井No.2)を掘進中である。 現在2−3日の遅れで推移している。 遅れの原因の一つはパーマフロストを解かさずに掘削するために必要な泥水の冷却に時間を取られたことである。

今後の予定は、3本目の坑井(生産テスト井)を1月26日頃開坑し、2月上旬にハイドレート層のコア掘り、2月後半から生産テストを行なう予定。 今回のテストはハイドレート層自体のテストを対象としており、フリーガス等の評価はMDTで行なう計画である。

若干の工程の遅れはあるが作業自体はは至極順調に進捗している。 ただ、プロジェクトコストが予算をオーバーしており各国で検討を開始した。 予算超過の主たる原因は、資機材輸送のバージ、重機器、ワーカー及びアイスロード、掘削敷地建造の重機器等のコスト高である。

 

(2)     作井マニュアル分科会

用語解説の読み合わせの作業を継続している。具体的な作業としては、分科会各委員がこれまで抽出した用語の意味説明に対し、分科会において全員で読み合わせ、内容の確認、あるいは、修正、加筆等の作業を行っている。

 

(3)     ホームページ分科会

下記作井マニュアル分科会との共同作業

議事録、委員会名簿、Whats Newの更新、新規掲載

(4) 用語集のHP掲載に関して(作井マニュアル分科会・ホームページ分科会)

石油技術協会のホームページを作製したDDN(株)の吉盛氏、大槻氏を招き、用語集をどのような形式でホームページに載せるのが良いか検討した。検索機能や動画の導入、またリンク機能についての意見が交わされ、まず現在まで出来ている物を簡易な形式(プルダウン選択方式、リンク機能なし)で掲載し、全用語が完成した後にリンク機能を備えた検索エンジン搭載方式で完成版を掲載する方針となり、その見積もりを入手した。

上記内容が石黒座長・田崎座長から説明され、意見交換が行なわれた。 

見積もりではプルダウン方式は18万円、検索エンジン搭載方式が30万円でデータ間のリンク処理が30万円である。 最終的には検索エンジン搭載方式にするのであれば最初から検索エンジン方式にすべきではという意見が出されたが、即検索エンジンにすると100万円単位の金額になる。 今回の見積もりにある検索エンジン搭載方式はプルダウン方式からのアップグレード費用であることが説明された。 

作井マニュアル分科会・ホームページ分科会の提案どおり、プルダウン方式でまず作業を進め、使い勝手をみて再度どういう方式にすべきかを検討することとした。

今回の見積り額は作井技術委員会の今後の見込みを考慮してギリギリであるが予算内に収まるため、作井技術委員会の予算で上記作業を行なうこととする

来年度用語集掲載に予算が必要であれば、早期に予算を作製し幹事会に提出する。 次回幹事会は2月13日

 

議題4

その他

(1)     委員長より評議委員会・理事会の内容が報告された。

(2)     石田委員より幹事会の内容が報告された。

(3)     田崎座長より、探鉱先行で始まった用語解説に関して、作井分をどのようにすべきかをメールにて皆さんの意見を聴取する旨の依頼があった。

 

添付資料:

1.         平成14年度 石油技術協会春季講演会シンポジウム・個人講演申込み状況

2.         平成14年度作井部門シンポジウム講演(日本海洋掘削講演案)

3.         作井マニュアル分科会報告・用語集のHP掲載に関して

以 上