平成12年度春季講演会 作井部門シンポジウム

日時: 平成12年5月24日(水)

場所: 新潟市郵便貯金会館「弥彦」
    
    〒951-8584 新潟市川岸町2-1-7  Phone :025-232-0101 Fax :025-233-2417
                                     


テーマ: 「技術と工学インテグレーション」



世話人
: 加藤 透(出光石開),重松英一郎(海洋掘削),石田浩三(海洋掘削),
       栃川哲朗(公団・本部),三品 哲(帝石・本社),松澤三朗(帝石・本社),
       今野 淳(テルナイト),中村 元(石資・本社)
       
         
     

概要 : 今回のテーマはインテグレーションである.技術と工学を統合・組織化することで新しい価値を創造しようとのメッセージが込められている.この場だけの定義であるが「技術」は企業のエンジニアが取り扱うもの,「工学」は大学が担うものとする.
近年,石油・天然ガス探鉱開発の周辺環境はより困難なものとなっている.オペックの減産によって短期的に好転した油価も,長期に亘っては比較的安値に安定・収束すると予測されている.その一方で坑井深度はより深く,かつ,高温高圧となり,海洋での対象水深はその深さを増して過酷な自然環境エリアへと展開している.これと相反するように期待できる埋蔵量は縮小傾向を示し,プロジェクト実現には開発費の抑制,生産性改善,生産開始までの工程短縮が必須条件となった.こうした中,コストドライバーの一大要素である掘削の効率化が改めて注目されている.いわゆる処方箋通りの掘削を行うのではなく,物理探鉱・地質担当の技術者,及び,油層・生産管理を行う技術者の要件全てを計画段階で調整し,最適技術を結集して会社にとって最大の価値を提供する坑井を作り上げることが求められている.この実現に向けては既存技術を改良し,その適用を最適化するだけでは不十分であり,革新的技術を生み出すための論理に裏打ちされたアプローチが不可欠である.本シンポジウムではケーススタディや新技術の紹介を通して「技術と工学のインテグレーション」の成果と問題点をレビューし,今後に向けての具体的方法論と望まれる協調関係を探る.                                                          

      
    
    

発表時間

講演題目

発表者

所属

09:00〜09:10

開会の辞

浅井忠一郎

石資/SKE
作井技術委員長

(1)

09:10〜09:55
ケーシング設計方法の改良 - その過程と将来像

中村元
中村常太

石資・本社

(2)

09:55〜10:40
世界最高温度地層の掘削実績と新工法の経済効果

齋藤清次

東北大・大学院

(3)

10:40〜11:25
石油開発における坑壁不安定に関するとりくみ

山本晃司

公団・技セ

(4)

11:25〜12:10
磐城沖プラットフォームからのERD可能性調査について

吉田肇

帝石本社

12:10〜13:10

<昼食>

(5)

13:10〜13:55
掘削技術における混相流工学

増田昌敬
長縄成実

東大・大学院

(6)

13:55〜14:40
坑内温度圧力シミュレーションプログラム”WhiteCoal_T”の開発

川村和広

日本海洋掘削

(7)

14:40〜15:25
掘削同時地震探鉱(Seismic While Drilling)の技術、事例紹介

鎌田正博

シュルンベルジェ(株)

15:25〜15:40

<休憩>

15:40〜16:50
パネルディスカッション

司会 
栃川哲朗

公団・本部

16:50〜17:00

閉会の辞

浅井忠一郎

石資/SKE
作井技術委員長


平成12年度春季講演会 作井部門個人講演



日時: 平成12年5月25日(木)

場所: 新潟市郵便貯金会館スカイホールドーム

発表時間

講演題目

発表者

所属

(1)

09:00〜09:20
画像処理を用いたアンダーバランス掘削時の掘屑運搬挙動の実験的解

1.長縄成実
2.増田昌敬
3.荒川英一
4.奥野良祐
5.米澤哲夫
6.小林 淳

東大・大学院

公団・技セ

(2)

09:20〜09:40
南関東ガス田におけるMWDを用いた傾斜掘り

1.高梨正人
2.大和谷温
3.樋口康則
4.三枝健太郎
5.畷智久

合同資源産業
総合開発


アナドリル

(3)

09:40〜10:00
水系高温度泥水中の掘管の腐食抑制

1.巴保義
2.清水誠
3.奈良正篤
4.松田治夫

帝石技研

帝石本社
テルナイト

(4)

10:00〜10:20
オマーン陸上第五鉱区における掘削オペレーションの紹介

1.武村貢
2.平田実雄

石資・本社

(5)

10:20〜10:40
リモート・コントロールド・ダイナミック・オリエンテーティング・
システム(RCDOS)の開発(第2報)

1.浦山 剛
2.米澤哲夫
3.Daniel D.Gleitman
4.Rick Hay


公団・技セ

ハリバートン
スペリーサン

(6)

10:40〜11:00
スクリュープレスを用いたスラッジの脱水技術

1.松田治夫
2.大井雄一
3.池田正市
4.高本哲治

テルナイト
帝石本社
石資本社

(7)

11:00〜11:20
基礎誌錐「南海トラフ」の掘削-メタンハイドレート調査と大水深

梅津覚

公団・地調部

(8)

11:20〜11:40
メタンハイドレート層のコア掘り

1.上村義則
2.米澤哲夫
3.中村元
4.西野卓也
5.奈良正篤

公団・技セ

石資本社

帝石本社

(9)

11:40〜12:00
今後のメタンハイドレート開発:掘削コントラクターの立場からの提案

市川祐一郎

日本海洋掘削

12:00〜13:00

<昼食>

(10)

13:00〜13:20
アンダーバランス掘削における掘屑運搬限界流量に関する実験的考察

1.長縄成実
2.増田昌敬
3.荒川英一
4.村井大助
5.米澤哲夫
6.小林 淳


東大・大学院

公団・技セ

(11)

13:20〜13:40
水溶性坑井の改修について

1.斉藤幸一
2.渡辺博一

Jエナジー石開中条

(12)

13:40〜14:00
大水深掘削泥水の使用実績

1.久保健一
2.今野淳
3.本多宏造

テルナイト本社
テルナイト酒田

(13)

14:00〜14:20
最近の大水深BOPの技術動向

古谷昭人

日本海洋掘削

(14)

14:20〜14:40
大水深坑井におけるテスト作業

若林尚幸

ハリバートン東京

(15)

14:40〜15:00
OD21地球深部探査船の概要

1.横倉浩三
2.高川真一

日本海洋掘削
海洋科学センター

15:00〜15:20

<休憩>

(16)

15:20〜15:40
ビット-岩石間相互作用によるドリルストリングのねじれ振動の解析

長縄成実

東大・大学院

(17)

15:40〜16:00
異常水平地圧帯のケーシング圧潰対策

森田信男

早稲田大学

(18)

16:00〜16:20
インドネシア サボ:リモートエリアでの大水深掘削オペレーションの知見

1.吉田恒夫
2.石井美孝

JAPEX SABO

(19)

16:20〜16:40
高圧仕様コイルチュ-ビング装置の優位性とその適用

橋本博之

ハリバートン新潟

(20)

16:40〜17:00
高性能コイルドチービングの研究開発(第3報)

1.浦山 剛
2.米澤哲夫
3.濱田昌彦
4.加藤孝憲
5.高部秀樹
6.池田昭夫

公団・技セ
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