講演要旨

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株式会社テルナイト 技術部 部長 今野 
株式会社テルナイトでは、新しいタイプの泥水材料として特殊ポリプロピレングリコールを用いた高潤滑泥水システムを開発した。この泥水は、難掘が予想された高傾斜水平坑井の掘削に使用され、これらの坑井の完掘達成に大きく貢献した。本講演では、この高潤滑泥水システムの開発と、その使用実績について報告する。

  

日石三菱株式会社 石油開発部 副部長
日本ベトナム石油株式会社 取締役 飯田 信康
日本ベトナム石油株式会社では、1992年10月ベトナム沖鉱区15-2の生産分与契約の締結後、地震探鉱を実施し、1994年6月ランドン油田の試掘1号井で出油に成功した。同油田の貯留層は、基盤岩内に発達したフラクチャーである。1996年6月商業発見宣言後、浮遊式生産・処理・出荷設備、坑井プラットフォームを建設し、1998年8月30日原油の生産を開始した。

  

石油公団石油開発技術センター 生産技術研究室 末廣 能史
CO2やH2Sといった腐食性ガスを含む油ガス井チュービングに生じる種々の腐食問題を解析し、コストも考慮して簡潔にかつ定量的に最適材料を選定するプログラム(J-Tube Mate)を開発した。文献上の過去の実井戸使用実績データとの対応関係を検証した上、国内・外の石油会社に供出し、使用されている。

  



ドイチェ証券会社東京支店
グローバルインベストメントバンキング
  ディレクター 宮川 圭治
石油価格の変動は為替や金利と比べても極めて大きなものとなっている。近年こうした変動を金融派生商品を利用し効果的にヘッジし、その変動リスクを管理することが欧米で行われている。ここでは最も基本的なヘッジ手法について説明し、開発会社のリスク管理のあり方を考える。

  

出光オイルアンドガス開発株式会社 技術研究グループ 松原 三喜
田の埋蔵量やコストあるいは収益には大きな不確実性が伴う。油田買収等の場合、要素技術毎あるいは分野別に把握されたリスクを迅速かつ適切に意思決定に反映させることも重要な課題である。このためにツリー分析とモンテカルロシミュレーションをキャッシュフローモデルと連動させたツールの整備をすすめてきた。

  

石油公団 経済評価部 兼 技術部 中西 健史
石油探鉱事業において石油地質リスクの定量評価及びそれを反映させた経済性評価の必要性が認識されている。米国石油会社はそれを基本とした探鉱事業ポートフォリオ構築を行い実績を上げている。本報告は石油公団が探鉱投融資プロジェクト評価に導入した石油地質リスク及び経済性評価手法と米国石油会社の実績例を紹介する。

  

日本海洋掘削株式会社 環境安全部 担当次長 澤村 啓
財団法人エンジニアリング振興協会石油開発環境安全センター内に設置された海洋石油危機管理調査分科会によって調査された危機管理分野の情報の中から、世界の中で最も厳しく細かい法的要求がある英領北海での海洋石油開発を通して、開発作業に直接的に係わる暴噴・火災・事故などの非常事態に対する管理方法を紹介する。

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